


交通量が多い大博通りから一本道を入ると、現れるのは都会とは思えないほど静かな落ち着いた空間。
石堂川沿いにあるこの「御供所(ごくしょ)界隈」は別名"寺町"とも呼ばれ、806年(大同元年)に弘法大師が開いたと言われる「東長寺」や、1195年(建久6年)に禅宗の祖である栄西禅師が開いた日本最初の禅寺「聖福寺」、1242年(仁治3年)に謝国明が建立し聖一国師が開いた「承天寺」など、由緒ある有名寺院がずらりと並んでいます。
また、国の重要無形民俗文化財であり2016年にユネスコ無形文化遺産に登録された『博多祇園山笠』では「東流(ひがしながれ)」に属しており、また博多どんたくの起源であり国の選択無形民俗文化財である『博多松囃子』では稚児流(ちごながれ)を担当。夏から秋にかけては代々続く千灯明を今もなお続けるなど、博多だけならず日本の文化をも支える歴史ある町です。
寺社仏閣の他にも、昔の博多長屋の面影を残した趣の風景も数多く残っており、JR博多駅、地下鉄祇園駅や呉服町駅に近い市街地、ビジネス街でありながら、春には門前桜が咲き並び、秋には千灯明が灯されて絶好の夜歩き散策スポットにもなる、都会のオアシス的存在のエリアです。





