あと2週間もしないうちに、博多は博多祇園山笠の時期に突入します。
御供所地区は東流の流域でもありますので、御供所地区を歩いてると東流の長法被をした人を見かけるようになりました。
そんな7月も近い6月19日(日)早朝より、小屋が出来る呉服町ビジネスセンタービル前にて、東流は山笠台を作る「棒締め」と、作った山台の具合を確認する「試し舁き」が行われました。
6月19日は朝8時に東流の方達が集合。
この日は朝から小雨が降るあいにくの天気ですが行事は行われます。
6月上旬に組み上げた山台に荒縄を掛けて締めていきます。
何せ総重量1トンになる舁き山を支える大事な土台部分。
伝えられてきた伝統の技術を駆使して、縄を対角線上に交差させて重さに耐えれるように締め上げます。
そして、舁き棒が到着。
舁き棒は6月上旬に棒洗いを執り行い、すでに清められています。
台に舁き棒を設置し「棒締め」開始。舁き棒を太い荒縄で締め上げます。
周囲の人から「棒締めたー棒締めたー!」と掛け声が入ると、
テコとなる棒をぐいっと引き下げられ、木槌で縄を叩いて隙間をなくしながら縄がギリギリと音を立てて締っていきます。
こうして出来たのが、こちらの山台。
棒締めが終わると、山の締め具合を確認するために男達は担いで実際に呉服町を走ります。
これを「試し舁き」といい、飾りはまだ付いていないですが今年初めて男達が山を担いで走る記念すべき一走目です!
全員裸足か地下足袋。「やぁぁぁ!」という声と共に、山は大博通りに飛び出しました。
ルートは呉服町センタービルから大博通りに出て魚町通りに。
左に曲がって呉服町通り、そして昭和通りに出たところで、折り返します。
呉服町にオイサ!オイサ!の声が響き、周囲の家の人も出てきて今年初めての山を見物しました。
これにてこの日の行事は無事終了。
飾り人形もなく、走る距離は1ブロック分程度だったのですが、笠の季節がやってきたなあ、と実感する一日でした。
6月20日から7月15日まで呉服町センタービル前は、山小屋建設の為、駐輪を控えるのをお願いする看板が掲げられています。みなさん、ぜひご協力を。